2012年09月10日
郷土料理クラブ「そばがき」編
小学校のクラブの先生になって2回目の9月の郷土料理クラブは、「そばがき」を作成してきました
そば粉は、学校の先生が、羽黒の黒瀬にある「しげ庵」さんから分けてきていただいたそうです。
私以外は誰もそばがき作った事ないそうなので、早めの準備のために、クラブ開始の40分ほど前に学校入り。
しげ庵さんから「そばは雑菌が多いから、しっかり火を通した方がいいよ~。子供がそばがき作りなんて心配だな~」と言われてきたの~と始まる前に先生にいわれ、5分会議開始。
先生は事前にネットで「椀がき」を作ってみたけど、粉っぽくてイマイチだったそうな。
ちなみに「椀がき」は、お椀にそば粉を入れてお湯を入れてねったものです
残暑厳しすぎて、お湯沸かすと熱いから、椀がきに変更しようと思っていたけど、先生の意見を聞いてやはり湯通しする最初のレシピ通りに作ることに決定!
通常のそばがきは、火にかけながらねるのですが、それは子供には危険だし、人数多いから大変なので、どんぶりの中でねってから、お湯におとして湯通しして作る方法を採用しました。ゆでたお湯はそば湯として飲めるしの~
子供たちからは、自分で作ったぞ!という達成感を持ってほしかったので、23人全員分どんぶりにそば粉を分けて準備OK
「今日はなんだや~」とドカドカやってきた子供たち
そば粉を見て、「何これ~?」「うえ~」などと言いたい放題ww
念のため「そばがき食べたことある人~?」と質問してみたら、なんと誰も食べたことがない!!
(見たことも聞いたこともなくて大丈夫かな?)と思いながら作り方を説明して、作成開始!最初は水で混ぜる予定でしたが、なるべく早く火が通るようにお湯に変更。
「ねるときは右回りでの~!」と声をかけるも、みんな面白がってねってるので、ほとんど聞いていない・・・
「ねるねるネルネみたいだ~」と楽しそうにねる子も。
班長さんが気合をいれてねったのがこれ↓
ドヤ顔で見せてくれましたw
そして沸騰したお湯に入れて浮き上がったら、すぐにすくい上げます。 どんぶりが少ないために、ねったどんぶりを洗ってそれに入れるので、この作業に結構子供たちはてこずりましたが、一旦別の皿に上げるということで、なんとかクリア
長くお湯に入れると、固くなってまずいので、ほんとにさっと湯通しした感じになりました。
自分ですくって、めんつゆとネギを入れて、それらしく完成!
庄内は昔から米どころなので、羽黒の農家でもある一緒に教えに来ている方たちも、そばがきは家で作ったことない!と仰ってましたが、我が家は祖母がよく作ってくれました。
祖母は、戦争中はコメも手に入らなかったので、そばを譲ってもらい、石臼で粉にしてお湯でねって食べたもんだ~とよく話してくれたものです。
子供たちにこんな話や、そばはどんな土地に出来るのか、ほかにどんな食べ方があるのかを話しながら会食。
恒例の感想をみんなに聞いてみると、「思ったより美味しかった」「珍しいものを食べた」「ねるのがおもしろかった」などなど
「わさびが欲しいな~」などと通な発言も!
前回より意外に好評なので、「思ったより美味しかったと思う人手~あげて~」と聞いたら、ほとんどの子供たちが挙手
おおお~よかった~
最後に、「おそばやさんのそばがきは、今日食べたそばがきの30倍美味しいから食べてみてね!」といってしめ、時間内に後片づけまでビシッと完了
次回は21日に「大根葉のおにぎり」ですが、私は仕事で他は稲刈りの為出席できず、先生2人で教えることに・・・
クラブ終了後、手順などいろいろレクチャーしましたが、なんとか大丈夫でしょうw
10月最後のクラブは、鶴岡市民のソウルフード「あんたま」に挑戦ですみんなの喜ぶ顔がたのしみであーる
そば粉は、学校の先生が、羽黒の黒瀬にある「しげ庵」さんから分けてきていただいたそうです。
私以外は誰もそばがき作った事ないそうなので、早めの準備のために、クラブ開始の40分ほど前に学校入り。
しげ庵さんから「そばは雑菌が多いから、しっかり火を通した方がいいよ~。子供がそばがき作りなんて心配だな~」と言われてきたの~と始まる前に先生にいわれ、5分会議開始。
先生は事前にネットで「椀がき」を作ってみたけど、粉っぽくてイマイチだったそうな。
ちなみに「椀がき」は、お椀にそば粉を入れてお湯を入れてねったものです
残暑厳しすぎて、お湯沸かすと熱いから、椀がきに変更しようと思っていたけど、先生の意見を聞いてやはり湯通しする最初のレシピ通りに作ることに決定!
通常のそばがきは、火にかけながらねるのですが、それは子供には危険だし、人数多いから大変なので、どんぶりの中でねってから、お湯におとして湯通しして作る方法を採用しました。ゆでたお湯はそば湯として飲めるしの~
子供たちからは、自分で作ったぞ!という達成感を持ってほしかったので、23人全員分どんぶりにそば粉を分けて準備OK
「今日はなんだや~」とドカドカやってきた子供たち
そば粉を見て、「何これ~?」「うえ~」などと言いたい放題ww
念のため「そばがき食べたことある人~?」と質問してみたら、なんと誰も食べたことがない!!
(見たことも聞いたこともなくて大丈夫かな?)と思いながら作り方を説明して、作成開始!最初は水で混ぜる予定でしたが、なるべく早く火が通るようにお湯に変更。
「ねるときは右回りでの~!」と声をかけるも、みんな面白がってねってるので、ほとんど聞いていない・・・
「ねるねるネルネみたいだ~」と楽しそうにねる子も。
班長さんが気合をいれてねったのがこれ↓
ドヤ顔で見せてくれましたw
そして沸騰したお湯に入れて浮き上がったら、すぐにすくい上げます。 どんぶりが少ないために、ねったどんぶりを洗ってそれに入れるので、この作業に結構子供たちはてこずりましたが、一旦別の皿に上げるということで、なんとかクリア
長くお湯に入れると、固くなってまずいので、ほんとにさっと湯通しした感じになりました。
自分ですくって、めんつゆとネギを入れて、それらしく完成!
庄内は昔から米どころなので、羽黒の農家でもある一緒に教えに来ている方たちも、そばがきは家で作ったことない!と仰ってましたが、我が家は祖母がよく作ってくれました。
祖母は、戦争中はコメも手に入らなかったので、そばを譲ってもらい、石臼で粉にしてお湯でねって食べたもんだ~とよく話してくれたものです。
子供たちにこんな話や、そばはどんな土地に出来るのか、ほかにどんな食べ方があるのかを話しながら会食。
恒例の感想をみんなに聞いてみると、「思ったより美味しかった」「珍しいものを食べた」「ねるのがおもしろかった」などなど
「わさびが欲しいな~」などと通な発言も!
前回より意外に好評なので、「思ったより美味しかったと思う人手~あげて~」と聞いたら、ほとんどの子供たちが挙手
おおお~よかった~
最後に、「おそばやさんのそばがきは、今日食べたそばがきの30倍美味しいから食べてみてね!」といってしめ、時間内に後片づけまでビシッと完了
次回は21日に「大根葉のおにぎり」ですが、私は仕事で他は稲刈りの為出席できず、先生2人で教えることに・・・
クラブ終了後、手順などいろいろレクチャーしましたが、なんとか大丈夫でしょうw
10月最後のクラブは、鶴岡市民のソウルフード「あんたま」に挑戦ですみんなの喜ぶ顔がたのしみであーる
Posted by のりえもん at 23:44│Comments(0)
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