2012年09月27日
山伏さんと一緒に羽黒町研修会 五重塔編
トコトコ歩いて続いては五重塔へ!
杉木立の中に現る秀麗かつ荘厳な五重塔です
しかし、なんでこんな山の中に作ったんでしょうね~?
ちなみに説明看板です。
この五重塔の雪の積もった屋根のそりが「白い鳥のはばたく翼の様だ!美しい・・・」と一日中ながめていたアメリカの建築士さんがいたそうです。
普通は平地に建立するのですが、山のしかも豪雪の場所に建立するということで、この塔の木材はすべて羽黒の地元の木を使用しているとのこと。
だから気候に合っているので、朽ちたりゆがんだりが少ないのだそうです。
そして一番驚いたことは、この塔の免震構造は、現代の建築技術で作り上げた「スカイツリー」にも採用されているそうです!すごいぞ五重塔
「現在は塔の中には入れませんが、中は一般的な建物にある大黒柱に該当する柱がなく、上から柱がプラプラぶら下がっていて、それが免震になるそうなんです。」
という話をうけて、またもやレディース達が「だから柱プラプラしてたなが~」というので、
「えっ?中に入ったことあるのですか?」と聞いてみたら、
「だって昔はこの塔なんて扉全開で、中で鬼ごっこしたり、よじ登ったりしたもんだぜ~。なんで柱地面についてなくて、プラプラぶら下がってんなだろう?って不思議に思ったけど、免震のためだったなの~」と納得いった顔で話してくれました。
「鬼ごっこ・・・よじのぼるか・・・」とすごいことを聞いてしまった(爆)
プラプラの謎が解けるまですごい時がかかったけど、50年前は誰も子供に価値につてどうこう言わなかったのね・・・というのがよくわかりました。自由だな~
いまは調査のときか、修復のときでないと中には入れないそうなので、ホントなんだろうなと思いつつ見てみたい気持ちでいたら、いでは記念館に五重塔のGADがあったので、それを見て納得。
ホントだ~。中央の柱が土台についていないぞ!
再建されてから600年以上も経ってますが、そんな大昔の建築技法が今でも採用されるというのがすごい!
昔の日本人ってすごいんだな~と思いました。
今みたいに機械で寸法とか正確に割り出すわけじゃないのに、すみと筆で紙に書いて図式化したり、そんなことが出来ない時は口伝や見て覚えさせて、その技術を伝えて建立したかと思うともう浪漫イッパイ感動です
ガイドの成瀬さんのお話を聞いて、羽黒に住んで△十年のレディース達も「ガイドしてもらわなかったら、こんなこと知らずにきれいだの~すごいの~ってただ通り過ぎるだけだっけ。改めて羽黒山ってすごいんだの!教えてもらって良かった~」
と口々に感動と感謝の言葉をのべていました。
この言葉を聞いて、企画した私もニンマリ
私も改めて良さを発見できてとっても良かったです。
感動しつつも、次なる目的地「いでは文化記念館」へ階段をゼイゼイいいながら一同登っていくのでした
いでは文化記念館編につづく
杉木立の中に現る秀麗かつ荘厳な五重塔です
しかし、なんでこんな山の中に作ったんでしょうね~?
ちなみに説明看板です。
この五重塔の雪の積もった屋根のそりが「白い鳥のはばたく翼の様だ!美しい・・・」と一日中ながめていたアメリカの建築士さんがいたそうです。
普通は平地に建立するのですが、山のしかも豪雪の場所に建立するということで、この塔の木材はすべて羽黒の地元の木を使用しているとのこと。
だから気候に合っているので、朽ちたりゆがんだりが少ないのだそうです。
そして一番驚いたことは、この塔の免震構造は、現代の建築技術で作り上げた「スカイツリー」にも採用されているそうです!すごいぞ五重塔
「現在は塔の中には入れませんが、中は一般的な建物にある大黒柱に該当する柱がなく、上から柱がプラプラぶら下がっていて、それが免震になるそうなんです。」
という話をうけて、またもやレディース達が「だから柱プラプラしてたなが~」というので、
「えっ?中に入ったことあるのですか?」と聞いてみたら、
「だって昔はこの塔なんて扉全開で、中で鬼ごっこしたり、よじ登ったりしたもんだぜ~。なんで柱地面についてなくて、プラプラぶら下がってんなだろう?って不思議に思ったけど、免震のためだったなの~」と納得いった顔で話してくれました。
「鬼ごっこ・・・よじのぼるか・・・」とすごいことを聞いてしまった(爆)
プラプラの謎が解けるまですごい時がかかったけど、50年前は誰も子供に価値につてどうこう言わなかったのね・・・というのがよくわかりました。自由だな~
いまは調査のときか、修復のときでないと中には入れないそうなので、ホントなんだろうなと思いつつ見てみたい気持ちでいたら、いでは記念館に五重塔のGADがあったので、それを見て納得。
ホントだ~。中央の柱が土台についていないぞ!
再建されてから600年以上も経ってますが、そんな大昔の建築技法が今でも採用されるというのがすごい!
昔の日本人ってすごいんだな~と思いました。
今みたいに機械で寸法とか正確に割り出すわけじゃないのに、すみと筆で紙に書いて図式化したり、そんなことが出来ない時は口伝や見て覚えさせて、その技術を伝えて建立したかと思うともう浪漫イッパイ感動です
ガイドの成瀬さんのお話を聞いて、羽黒に住んで△十年のレディース達も「ガイドしてもらわなかったら、こんなこと知らずにきれいだの~すごいの~ってただ通り過ぎるだけだっけ。改めて羽黒山ってすごいんだの!教えてもらって良かった~」
と口々に感動と感謝の言葉をのべていました。
この言葉を聞いて、企画した私もニンマリ
私も改めて良さを発見できてとっても良かったです。
感動しつつも、次なる目的地「いでは文化記念館」へ階段をゼイゼイいいながら一同登っていくのでした
いでは文化記念館編につづく
2012年09月25日
山伏さんと一緒に羽黒町研修会 じじ杉編
9月の11日に、食生活改善推進協議会の羽黒の皆様と一緒に「地元の良さ再発見!精進料理と羽黒山の歴史と文化を学ぶ」をテーマに、
①羽黒参道・五重塔見学
②いでは文化記念館(羽黒山の歴史)
③斎館(精進料理)、宿坊のお庭拝見!
④正善院黄金堂見学&お話
と行ってきました~。
今羽黒では「出羽三山精進料理プロジェクト」というのが発足され、宿坊の皆様が文化継承と地域活性のためにがんばっております。
鶴岡食文化女性リポーターでもお世話になり、菅原左官店は地元の皆様から大変お世話になっておりますので、できることなら何でもしちゃうぞというわけで、地元に住んでいる皆さんがちゃんと知らないのはもったいない!と思い、自分も会員である、食生活に非常に関心の高い食生活改善推進協議会の羽黒の皆さんに声掛けして、地元の良さを再発見し、みんなで盛り上げていこう!!と思い企画しました。
企画にあたり、山伏でもあり、羽黒町観光協会の成瀬さんからお世話になり、さらに1日ガイドをしていただきありがとうございました
地元に住んでいながら、知らなかったことがたくさんあったので、とっても有意義な会でしたので、レポアップしたいと思います!正規のガイドより、地元ねた?満載でおくりたいとおもいますw
その日は前日は天気予報で雨60%の確率でしたが、みごとな晴れで一安心。
いつもより大勢の会員の方達が参加してくださり、楽しい会になりそうな予感
「せっかくなので、山伏のいでたちでお願いします!」とお願いしたら、ビシッと修行の山伏のいでたちできていただいて、会の皆様も「きゃー本物の山伏だ~」と感動しかもほら貝持ってる~
羽黒に住んでいても、山伏のいでたちの方を見るのは、手向地区の方か、松の勧進の時しかないので、みな大喜び!
山伏のいでたちでガイドして頂く!というだけでプレミア感満載なのに、お若いイケメン山伏なので、レディースたちはますます
そして皆さんと朝の挨拶をしたあと研修開始!
門をくぐるにあたり、「ここからは別世界になります・・・」と門から階段をおりていく意味を教えていただいて、階段をおりいました。そして「はらいだ川」での禊などの話を聞いていると、「昔よくこの川で遊んだもんだ~」との声が!?
地元のさらに手向地区のレディースたち
「んだんだ!してよくおごらいだなやの~」と和やかに笑う
「あそこさ飛び込むなやの」と指差したのは、先ほど禊のために体をひたす場所と説明があった場所・・・
さすが地元です!説明に対し急に生活感があふれましたww
そして「じじ杉」・・・普段ガイドではあまり説明しない地元ネタということで、杉の根元のお話を聞きました!
根元に注目~
根元がなんだか色が変わっているところがありますが、そこは昔穴があいていたそうです!空洞化して、反対側までトンネルみたいになっていたのを、危険だし、腐敗防止の為に穴を別の杉の木の皮でふさいだそうです。
うまくついたけれど、ゆえにその部分だけ色が違うのだそうです。
ほお~そうだったのか・・・と感心していると、「昔よくくぐって遊んだっけの~」とまたもやレディースたちの声がっ
「昔というと一体いつですか?」と怖いものしらずな質問をしてみたら、「自分が小学生くらいの時だよ」と快く回答していただきましたが・・・
会に出席いただいた方々は、私を除きほぼ60~70代の皆さま。
ということは、かれこれ50年前以上?とおどろき!
「自分ら子供のころなんてただの老木の杉って感じだったし国宝でもないし、五重塔だってただのぼろい塔だったもの~。このあたりな皆遊び場だぜ。」
ひえ~~~昭和47~48年あたりに国宝に指定されるまで遊び放題だったとのこと。手向からこの場所にくるまでの道のりを考えると、遊び場広すぎっ
おそるべし地元民。でもそれがホントだったんだよな~と思う。ガイドの成瀬さんも驚いてましたww
ただの観光ならぬ地元民の爆弾発言はまだまだ続く・・・・
五重塔編につづく
①羽黒参道・五重塔見学
②いでは文化記念館(羽黒山の歴史)
③斎館(精進料理)、宿坊のお庭拝見!
④正善院黄金堂見学&お話
と行ってきました~。
今羽黒では「出羽三山精進料理プロジェクト」というのが発足され、宿坊の皆様が文化継承と地域活性のためにがんばっております。
鶴岡食文化女性リポーターでもお世話になり、菅原左官店は地元の皆様から大変お世話になっておりますので、できることなら何でもしちゃうぞというわけで、地元に住んでいる皆さんがちゃんと知らないのはもったいない!と思い、自分も会員である、食生活に非常に関心の高い食生活改善推進協議会の羽黒の皆さんに声掛けして、地元の良さを再発見し、みんなで盛り上げていこう!!と思い企画しました。
企画にあたり、山伏でもあり、羽黒町観光協会の成瀬さんからお世話になり、さらに1日ガイドをしていただきありがとうございました
地元に住んでいながら、知らなかったことがたくさんあったので、とっても有意義な会でしたので、レポアップしたいと思います!正規のガイドより、地元ねた?満載でおくりたいとおもいますw
その日は前日は天気予報で雨60%の確率でしたが、みごとな晴れで一安心。
いつもより大勢の会員の方達が参加してくださり、楽しい会になりそうな予感
「せっかくなので、山伏のいでたちでお願いします!」とお願いしたら、ビシッと修行の山伏のいでたちできていただいて、会の皆様も「きゃー本物の山伏だ~」と感動しかもほら貝持ってる~
羽黒に住んでいても、山伏のいでたちの方を見るのは、手向地区の方か、松の勧進の時しかないので、みな大喜び!
山伏のいでたちでガイドして頂く!というだけでプレミア感満載なのに、お若いイケメン山伏なので、レディースたちはますます
そして皆さんと朝の挨拶をしたあと研修開始!
門をくぐるにあたり、「ここからは別世界になります・・・」と門から階段をおりていく意味を教えていただいて、階段をおりいました。そして「はらいだ川」での禊などの話を聞いていると、「昔よくこの川で遊んだもんだ~」との声が!?
地元のさらに手向地区のレディースたち
「んだんだ!してよくおごらいだなやの~」と和やかに笑う
「あそこさ飛び込むなやの」と指差したのは、先ほど禊のために体をひたす場所と説明があった場所・・・
さすが地元です!説明に対し急に生活感があふれましたww
そして「じじ杉」・・・普段ガイドではあまり説明しない地元ネタということで、杉の根元のお話を聞きました!
根元に注目~
根元がなんだか色が変わっているところがありますが、そこは昔穴があいていたそうです!空洞化して、反対側までトンネルみたいになっていたのを、危険だし、腐敗防止の為に穴を別の杉の木の皮でふさいだそうです。
うまくついたけれど、ゆえにその部分だけ色が違うのだそうです。
ほお~そうだったのか・・・と感心していると、「昔よくくぐって遊んだっけの~」とまたもやレディースたちの声がっ
「昔というと一体いつですか?」と怖いものしらずな質問をしてみたら、「自分が小学生くらいの時だよ」と快く回答していただきましたが・・・
会に出席いただいた方々は、私を除きほぼ60~70代の皆さま。
ということは、かれこれ50年前以上?とおどろき!
「自分ら子供のころなんてただの老木の杉って感じだったし国宝でもないし、五重塔だってただのぼろい塔だったもの~。このあたりな皆遊び場だぜ。」
ひえ~~~昭和47~48年あたりに国宝に指定されるまで遊び放題だったとのこと。手向からこの場所にくるまでの道のりを考えると、遊び場広すぎっ
おそるべし地元民。でもそれがホントだったんだよな~と思う。ガイドの成瀬さんも驚いてましたww
ただの観光ならぬ地元民の爆弾発言はまだまだ続く・・・・
五重塔編につづく
2012年09月21日
銀色のガードレールは注意の証し~
最近異様な忙しさに心の余裕がなく、ブログまで手が回らずしばらくお休みしておりましたが、ちょっと自分落ち着きが戻りつつあるので、久々にアップです~
最近海沿いのガードレールの工事をしました。
事故で破損したガードレールの交換工事です
このあたりは昔から事故が多い所のようで、白いガードレールには黄色の反射シールも付いていて、警戒を促しているのですが、どうも効果が・・・
というわけで、交換するにあたり、遂に白→銀色のガードレールになってしまいました
前に白以外のガードレールは気をつける場所なんだよ~と書きましたが、ここも危険箇所に認定されたのかな?元々は白だったのだけど、交換部品で来たのは銀色。
ここにガードレールがあるんだぞ!と自己主張しております
銀色に光って、夜でもハッキリ見えるようになるかもね。
落ち着いたら白に塗装とかされるのかしら?
緩いカーブの先の場所ではありますが、やはりスピードの出しすぎや無茶な運転はやめて、安全運転を心がけて頂きたいですね~
最近海沿いのガードレールの工事をしました。
事故で破損したガードレールの交換工事です
このあたりは昔から事故が多い所のようで、白いガードレールには黄色の反射シールも付いていて、警戒を促しているのですが、どうも効果が・・・
というわけで、交換するにあたり、遂に白→銀色のガードレールになってしまいました
前に白以外のガードレールは気をつける場所なんだよ~と書きましたが、ここも危険箇所に認定されたのかな?元々は白だったのだけど、交換部品で来たのは銀色。
ここにガードレールがあるんだぞ!と自己主張しております
銀色に光って、夜でもハッキリ見えるようになるかもね。
落ち着いたら白に塗装とかされるのかしら?
緩いカーブの先の場所ではありますが、やはりスピードの出しすぎや無茶な運転はやめて、安全運転を心がけて頂きたいですね~
2012年09月15日
映画村でのお仕事での出来事
面白ネタ。これは映画村のセットを作った時、土壁塗り依頼があり、お手伝いしたときの写真です!
わが左官店の職人が何人か行きましたが、この民家の壁は「あまり裕福でない民家の土壁」というコンセプトだったので、
スタッフ「もっとボロイ感じで塗ってください!」
職人「ボロくですか?」
ぬりぬり・・・
スタッフ「いやもっとみすぼらしく!」
...職人「ええッツ(゚∀゚)?」
仕事から帰ってきて、興味津々の私は「どうだった~?ww」と聞いたら、職人さん「下手くそに塗るのが難しかった・・・(-_-;)」
とぼそり。
プロの職人さんへの「下手くそに塗って!」という無茶ぶりなお願いに四苦八苦して塗ってきたとのことww
未だにわが社の語りぐさになってます・・・。
わが左官店の職人が何人か行きましたが、この民家の壁は「あまり裕福でない民家の土壁」というコンセプトだったので、
スタッフ「もっとボロイ感じで塗ってください!」
職人「ボロくですか?」
ぬりぬり・・・
スタッフ「いやもっとみすぼらしく!」
...職人「ええッツ(゚∀゚)?」
仕事から帰ってきて、興味津々の私は「どうだった~?ww」と聞いたら、職人さん「下手くそに塗るのが難しかった・・・(-_-;)」
とぼそり。
プロの職人さんへの「下手くそに塗って!」という無茶ぶりなお願いに四苦八苦して塗ってきたとのことww
未だにわが社の語りぐさになってます・・・。
2012年09月10日
郷土料理クラブ「そばがき」編
小学校のクラブの先生になって2回目の9月の郷土料理クラブは、「そばがき」を作成してきました
そば粉は、学校の先生が、羽黒の黒瀬にある「しげ庵」さんから分けてきていただいたそうです。
私以外は誰もそばがき作った事ないそうなので、早めの準備のために、クラブ開始の40分ほど前に学校入り。
しげ庵さんから「そばは雑菌が多いから、しっかり火を通した方がいいよ~。子供がそばがき作りなんて心配だな~」と言われてきたの~と始まる前に先生にいわれ、5分会議開始。
先生は事前にネットで「椀がき」を作ってみたけど、粉っぽくてイマイチだったそうな。
ちなみに「椀がき」は、お椀にそば粉を入れてお湯を入れてねったものです
残暑厳しすぎて、お湯沸かすと熱いから、椀がきに変更しようと思っていたけど、先生の意見を聞いてやはり湯通しする最初のレシピ通りに作ることに決定!
通常のそばがきは、火にかけながらねるのですが、それは子供には危険だし、人数多いから大変なので、どんぶりの中でねってから、お湯におとして湯通しして作る方法を採用しました。ゆでたお湯はそば湯として飲めるしの~
子供たちからは、自分で作ったぞ!という達成感を持ってほしかったので、23人全員分どんぶりにそば粉を分けて準備OK
「今日はなんだや~」とドカドカやってきた子供たち
そば粉を見て、「何これ~?」「うえ~」などと言いたい放題ww
念のため「そばがき食べたことある人~?」と質問してみたら、なんと誰も食べたことがない!!
(見たことも聞いたこともなくて大丈夫かな?)と思いながら作り方を説明して、作成開始!最初は水で混ぜる予定でしたが、なるべく早く火が通るようにお湯に変更。
「ねるときは右回りでの~!」と声をかけるも、みんな面白がってねってるので、ほとんど聞いていない・・・
「ねるねるネルネみたいだ~」と楽しそうにねる子も。
班長さんが気合をいれてねったのがこれ↓
ドヤ顔で見せてくれましたw
そして沸騰したお湯に入れて浮き上がったら、すぐにすくい上げます。 どんぶりが少ないために、ねったどんぶりを洗ってそれに入れるので、この作業に結構子供たちはてこずりましたが、一旦別の皿に上げるということで、なんとかクリア
長くお湯に入れると、固くなってまずいので、ほんとにさっと湯通しした感じになりました。
自分ですくって、めんつゆとネギを入れて、それらしく完成!
庄内は昔から米どころなので、羽黒の農家でもある一緒に教えに来ている方たちも、そばがきは家で作ったことない!と仰ってましたが、我が家は祖母がよく作ってくれました。
祖母は、戦争中はコメも手に入らなかったので、そばを譲ってもらい、石臼で粉にしてお湯でねって食べたもんだ~とよく話してくれたものです。
子供たちにこんな話や、そばはどんな土地に出来るのか、ほかにどんな食べ方があるのかを話しながら会食。
恒例の感想をみんなに聞いてみると、「思ったより美味しかった」「珍しいものを食べた」「ねるのがおもしろかった」などなど
「わさびが欲しいな~」などと通な発言も!
前回より意外に好評なので、「思ったより美味しかったと思う人手~あげて~」と聞いたら、ほとんどの子供たちが挙手
おおお~よかった~
最後に、「おそばやさんのそばがきは、今日食べたそばがきの30倍美味しいから食べてみてね!」といってしめ、時間内に後片づけまでビシッと完了
次回は21日に「大根葉のおにぎり」ですが、私は仕事で他は稲刈りの為出席できず、先生2人で教えることに・・・
クラブ終了後、手順などいろいろレクチャーしましたが、なんとか大丈夫でしょうw
10月最後のクラブは、鶴岡市民のソウルフード「あんたま」に挑戦ですみんなの喜ぶ顔がたのしみであーる
そば粉は、学校の先生が、羽黒の黒瀬にある「しげ庵」さんから分けてきていただいたそうです。
私以外は誰もそばがき作った事ないそうなので、早めの準備のために、クラブ開始の40分ほど前に学校入り。
しげ庵さんから「そばは雑菌が多いから、しっかり火を通した方がいいよ~。子供がそばがき作りなんて心配だな~」と言われてきたの~と始まる前に先生にいわれ、5分会議開始。
先生は事前にネットで「椀がき」を作ってみたけど、粉っぽくてイマイチだったそうな。
ちなみに「椀がき」は、お椀にそば粉を入れてお湯を入れてねったものです
残暑厳しすぎて、お湯沸かすと熱いから、椀がきに変更しようと思っていたけど、先生の意見を聞いてやはり湯通しする最初のレシピ通りに作ることに決定!
通常のそばがきは、火にかけながらねるのですが、それは子供には危険だし、人数多いから大変なので、どんぶりの中でねってから、お湯におとして湯通しして作る方法を採用しました。ゆでたお湯はそば湯として飲めるしの~
子供たちからは、自分で作ったぞ!という達成感を持ってほしかったので、23人全員分どんぶりにそば粉を分けて準備OK
「今日はなんだや~」とドカドカやってきた子供たち
そば粉を見て、「何これ~?」「うえ~」などと言いたい放題ww
念のため「そばがき食べたことある人~?」と質問してみたら、なんと誰も食べたことがない!!
(見たことも聞いたこともなくて大丈夫かな?)と思いながら作り方を説明して、作成開始!最初は水で混ぜる予定でしたが、なるべく早く火が通るようにお湯に変更。
「ねるときは右回りでの~!」と声をかけるも、みんな面白がってねってるので、ほとんど聞いていない・・・
「ねるねるネルネみたいだ~」と楽しそうにねる子も。
班長さんが気合をいれてねったのがこれ↓
ドヤ顔で見せてくれましたw
そして沸騰したお湯に入れて浮き上がったら、すぐにすくい上げます。 どんぶりが少ないために、ねったどんぶりを洗ってそれに入れるので、この作業に結構子供たちはてこずりましたが、一旦別の皿に上げるということで、なんとかクリア
長くお湯に入れると、固くなってまずいので、ほんとにさっと湯通しした感じになりました。
自分ですくって、めんつゆとネギを入れて、それらしく完成!
庄内は昔から米どころなので、羽黒の農家でもある一緒に教えに来ている方たちも、そばがきは家で作ったことない!と仰ってましたが、我が家は祖母がよく作ってくれました。
祖母は、戦争中はコメも手に入らなかったので、そばを譲ってもらい、石臼で粉にしてお湯でねって食べたもんだ~とよく話してくれたものです。
子供たちにこんな話や、そばはどんな土地に出来るのか、ほかにどんな食べ方があるのかを話しながら会食。
恒例の感想をみんなに聞いてみると、「思ったより美味しかった」「珍しいものを食べた」「ねるのがおもしろかった」などなど
「わさびが欲しいな~」などと通な発言も!
前回より意外に好評なので、「思ったより美味しかったと思う人手~あげて~」と聞いたら、ほとんどの子供たちが挙手
おおお~よかった~
最後に、「おそばやさんのそばがきは、今日食べたそばがきの30倍美味しいから食べてみてね!」といってしめ、時間内に後片づけまでビシッと完了
次回は21日に「大根葉のおにぎり」ですが、私は仕事で他は稲刈りの為出席できず、先生2人で教えることに・・・
クラブ終了後、手順などいろいろレクチャーしましたが、なんとか大丈夫でしょうw
10月最後のクラブは、鶴岡市民のソウルフード「あんたま」に挑戦ですみんなの喜ぶ顔がたのしみであーる
2012年09月03日
袖ビーム
先日、大山の〇池の袖ビームを交換してきました
袖ビームと聞くと、いつも「袖からビーム→→→!」と袖の隙間からビームが出るのを想像しては「プッ」と笑っているのですが、ホントはガードレールの端にある丸まっている部分の事をいいます。ビーム違いですねww
ガードレールは、板の部分が「ビーム」と呼ばれ、その端っこ(袖)にあるので、このような「袖ビーム」と呼ばれるのです。
今回は白い色でしたが、国道だとたまに灰色や銀色のガードレール(ビーム)もあります。大方は景観を考慮した色で設置なっています。
ごく稀に雪深い山奥や地吹雪で見えなくなり易い所だと、最近の道路では茶色のガードレールを設置していることもあります。場所によっては灰色や銀色もあり、ライトで反射させて確認させたりと工夫がなされて来ています。
白いと雪で道路端が見えなくなり、崖から落ちたり、突っ込んだり、除雪作業でガードレール破損したりするからだそうです。
なるほど!雪が多いところはそんな工夫もされてきているのね確かに白よりなら見やすいし、確認しやすいものね
危険箇所全てが色つきとまではなっておりませんが、事故多発箇所はたぶん色つきになってきているかな。
色付きのガードレールの道路は冬道気を付けてねという目安にもなるので、この冬に向けて運転中気を付けてみてはいかがでしょうか?
袖ビームと聞くと、いつも「袖からビーム→→→!」と袖の隙間からビームが出るのを想像しては「プッ」と笑っているのですが、ホントはガードレールの端にある丸まっている部分の事をいいます。ビーム違いですねww
ガードレールは、板の部分が「ビーム」と呼ばれ、その端っこ(袖)にあるので、このような「袖ビーム」と呼ばれるのです。
今回は白い色でしたが、国道だとたまに灰色や銀色のガードレール(ビーム)もあります。大方は景観を考慮した色で設置なっています。
ごく稀に雪深い山奥や地吹雪で見えなくなり易い所だと、最近の道路では茶色のガードレールを設置していることもあります。場所によっては灰色や銀色もあり、ライトで反射させて確認させたりと工夫がなされて来ています。
白いと雪で道路端が見えなくなり、崖から落ちたり、突っ込んだり、除雪作業でガードレール破損したりするからだそうです。
なるほど!雪が多いところはそんな工夫もされてきているのね確かに白よりなら見やすいし、確認しやすいものね
危険箇所全てが色つきとまではなっておりませんが、事故多発箇所はたぶん色つきになってきているかな。
色付きのガードレールの道路は冬道気を付けてねという目安にもなるので、この冬に向けて運転中気を付けてみてはいかがでしょうか?
2012年09月01日
招き猫危機一髪!
連日の猛暑で、左官店従業員の熱中症対策は頑張ってましたが、なんと我が家の親子招き猫の「マイケル(息子)」が熱中症になり、あわや三途の川に片足突っ込んでしまったのでした。
その日は義母さんも現場に借りだされ、私もいないという状態でした。
義母→喘息 と 義姉→猫アレルギーなので、我が家の猫さんたちは、母屋には入れてはいけないと言われておりまして、裏にあるコンテナ物置に住んでおりました
朝ご飯と水を上げると猫を外にだし、コンテナ物置の扉は他の猫が住まないように扉を閉めておりました。
その日もいつものように義母さんが朝ご飯をあげて、食べ終わったら外に出そうと思っていたら、急に現場に誘導員として借りだされ、母猫の「にゃお」が外に出ていたので、「2匹出たんだろうな~」と思って扉を閉めて現場に行ったそうです。
路面に蜃気楼が見えるどほど熱い中、現場を終えて家に帰ってきたら、母猫がコンテナ物置の前で鳴いていたそうで、従業員の一人が、「ごはんかな?」と思って扉を開けると、床には舌を出して倒れている「マイケル」が・・・
外に出たと思って戸を閉めたのですが、なんと中に閉じ込められていたのでした
息も絶え絶えだったので、びっくりして義母さんを呼び、そのマイケルの姿を見た義母さんもあわてて獣医さんに連れて行ったらなんと休診日・・・
いつも慌てる義母が、とっさに診察券の電話番号にかけたら、「急患は別だ!」といって即診察しくれたそうですありがとうドクター!
ナイス電話
体温を測ったらなんと!43度あったそうな
人だって辛いのに、小さな体でそんな高熱とは耐えられるのだろうか?と義母はめちゃくちゃ心配。
医者は、猫は点滴難しいからといって、点滴代わりにでっかい注射をしてくれたそうです。
「まずは様子を見て、吐くようでしたらまた明日連れて来てください。しばらく涼しい所に居させてあげてくださいね。タオルを濡らして体にかけて冷やしてくださいね!」
といわれ、一旦帰宅。いつもなら「家に入れるな!」と怒る義母も、今回ばかりは自分が悪かったと茶の間の涼しい所にマイケルを寝かせました。
我々家族みんな心配してあれやこれやと面倒みてたら、マイケルは飲んだ水を吐いてしまい、「明日も医者行き決定だの」言っているうちに、マイケルは疲れて寝てしまいました。
翌朝、母猫のにゃおが、窓にくっついてやたらと「ニャーニャー」鳴くので、義父が家の中に入れてあげたら、マイケルにぴったりとくっついたそうです。
やはり母はいくつになっても子供を心配するんだな・・・と義父も思ったそうです。
そして今回は、義母は仕事よりもマイケルを優先して医者にGO
「まだ弱ってますが、まずは大丈夫でしょう」と診察してもらって、一同一安心
とりあえず元気になってきたマイケル君
大好きなオキアミも食べられない状態ですが、本日は外に出て散歩してたので、少しずつ回復してるみたい。
まずは一安心
今度から、暑い日は1日扉を開けておこうとみんなで決めました。
少しずつでいいから、元の元気なマイケルに戻ってね
その日は義母さんも現場に借りだされ、私もいないという状態でした。
義母→喘息 と 義姉→猫アレルギーなので、我が家の猫さんたちは、母屋には入れてはいけないと言われておりまして、裏にあるコンテナ物置に住んでおりました
朝ご飯と水を上げると猫を外にだし、コンテナ物置の扉は他の猫が住まないように扉を閉めておりました。
その日もいつものように義母さんが朝ご飯をあげて、食べ終わったら外に出そうと思っていたら、急に現場に誘導員として借りだされ、母猫の「にゃお」が外に出ていたので、「2匹出たんだろうな~」と思って扉を閉めて現場に行ったそうです。
路面に蜃気楼が見えるどほど熱い中、現場を終えて家に帰ってきたら、母猫がコンテナ物置の前で鳴いていたそうで、従業員の一人が、「ごはんかな?」と思って扉を開けると、床には舌を出して倒れている「マイケル」が・・・
外に出たと思って戸を閉めたのですが、なんと中に閉じ込められていたのでした
息も絶え絶えだったので、びっくりして義母さんを呼び、そのマイケルの姿を見た義母さんもあわてて獣医さんに連れて行ったらなんと休診日・・・
いつも慌てる義母が、とっさに診察券の電話番号にかけたら、「急患は別だ!」といって即診察しくれたそうですありがとうドクター!
ナイス電話
体温を測ったらなんと!43度あったそうな
人だって辛いのに、小さな体でそんな高熱とは耐えられるのだろうか?と義母はめちゃくちゃ心配。
医者は、猫は点滴難しいからといって、点滴代わりにでっかい注射をしてくれたそうです。
「まずは様子を見て、吐くようでしたらまた明日連れて来てください。しばらく涼しい所に居させてあげてくださいね。タオルを濡らして体にかけて冷やしてくださいね!」
といわれ、一旦帰宅。いつもなら「家に入れるな!」と怒る義母も、今回ばかりは自分が悪かったと茶の間の涼しい所にマイケルを寝かせました。
我々家族みんな心配してあれやこれやと面倒みてたら、マイケルは飲んだ水を吐いてしまい、「明日も医者行き決定だの」言っているうちに、マイケルは疲れて寝てしまいました。
翌朝、母猫のにゃおが、窓にくっついてやたらと「ニャーニャー」鳴くので、義父が家の中に入れてあげたら、マイケルにぴったりとくっついたそうです。
やはり母はいくつになっても子供を心配するんだな・・・と義父も思ったそうです。
そして今回は、義母は仕事よりもマイケルを優先して医者にGO
「まだ弱ってますが、まずは大丈夫でしょう」と診察してもらって、一同一安心
とりあえず元気になってきたマイケル君
大好きなオキアミも食べられない状態ですが、本日は外に出て散歩してたので、少しずつ回復してるみたい。
まずは一安心
今度から、暑い日は1日扉を開けておこうとみんなで決めました。
少しずつでいいから、元の元気なマイケルに戻ってね