2013年10月30日
庄内の竹を松島へ!
GOGO左官店にようこそ!
久しぶりに書いたのは、庄内の竹を松島へ!の巻
10月26日(土)に、昨年も行われた、生涯学習施設 「里仁館」主催の じもと庄内で震災復興を応援する講座「庄内じもとで応援隊②」
津波被災・松島応援プロジェクト 庄内の竹を松島の海へ
に今年も息子と二人で参加してきました。
この講座は、「東日本大震災復興の応援したい気持ちはあるのだけど、現地に行くのはなかなか厳しい・・・」という人に、地元にいながら出来る!今でもできる!自分も出来る!というナイスな企画です。そして、やまがた公益大賞でグランプリを頂いたそうです!おめでとうございます!!
今回の講座では、宮城県松島町の磯崎漁業協同組合 組合長 高橋幸彦氏が講師で、「松島町 震災から復興へ」のお話を頂き、小泉進次郎議員が視察に来た時に渡した同じ資料「復興に向けた取り組み状況」(平成25年9月現在の復興状況資料)を見ながら、松島の状況を説明して頂きました。
中でも印象に残ったのが、
お土産屋さんの店はだいぶきれいになったのに、いつまでもゴミが出てくる。なんでかと思ったら、土産屋さんは地下室に在庫を収納していたので、浸水ですべてダメになって甚大な損害になり、それがいつまでもゴミとなって出てくるそうでした。
観光地で海沿いに沢山お土産やさんがあったので、損害額を考えただけでめまいが・・・
インフラに関しては、医療施設(民間含む)は全て再開。教育施設も復旧完了。水産はやめた方もいましたが10割再開。
商工に関しても98%事業再開とうれしいお話でしたが、
まちに関しては、道路・橋梁・下水道・鉄道・港湾漁港などは平成26~27年度を目安に順次再開。
国道45号の避難機能の充実・強化は国直轄の事業にも関わらず、松島は国の特別名勝地指定・文化財の関係で、松の木1本切るのも大量の資料が必要でなかなか進まないのだそうです。
(もっと国は柔軟に対応すればいいのにーと心底思う)
それでも松島は復興に関しての人材はなんとか確保でき、少しずつではあるけれど、前に進んでいるというお話を聞いて、ちょっとほっとしました。
地表の復興はわかりましたが、海の中の状況やガレキ処理等はどうなっているのでしょうか?という質問があり、これまた考えさせられる解答・・・
松島の海は平成24年までにガレキはほとんど撤去出来たそうです。湾内はOK。宮城県内の湾岸はほぼOK。ですが南の福島方面の海はまだ追いついていないので、ほっき貝の養殖が出来ない状況とのこと。
そして津波以降の海が変わってしまった・・・
前はヘドロが30cmほどあったのが、津波できれいに流され消えて良かったのだが、「こけむし」というのが増えてしまい、養殖の牡蠣にまとわりつき、牡蠣が死んでしまうのが増えてしまった。
さらに「フナクイ虫」のように、養殖の支柱でもある竹を食う虫がふえて、養殖棚がだめになるのが早くなってしまった。
そして夏の高温による死滅。牡蠣も5割ほどしかできず、種牡蠣の産地なのに全然とれなくて、1連700円だった牡蠣の種もよそから2700円で購入して行わねばならず、海の中の状態が以前と変わってしまい、読めなくなってしまった・・・
とのことでした。
地上の復興はなんとかなっても(まだまだですが)、海中の様子ががらりと変わってしまうと人の力ではなんともしようがなく、この状況がいつまで続くのか、漁業の人にとっていつ良くなるのか分からないという不安はいかばかりかと切なく思いました。
それでも組合長さんは、「ご縁があって養殖の棚の竹をこのように送っていただけるのはとてもありがたいことです。」といって下さり、すこしでも役に立つなら今年も竹切り頑張ろう!と思いました。
テレビや報道では気づきにくい、現地の方からの様々なお話を聞けてとてもよかったと思いました。
休憩をはさみ、NPO法人 ひらた里山の会 佐藤忠智理事長のお話を聞き、その後candlenightの活動のお知らせもしていただき、3.11に一緒に灯してもらおうと参加者の皆さんキャンドルが配られました。里仁館さんからは昨年も一緒に活動してくれて、酒田方面などで強力なバックアップをしていただいて、本当にありがたいことです。
そしてお昼は、アイアイひらたの ひらぼく三元豚のヒレカツと櫻田のコーヒーロール!
どっちもめっちゃおいしかった~
息子の前に座ったお兄さんから「自分甘いもの苦手なんでどうぞ!」とコーヒーロールを頂き、「お姉ちゃんにお土産にする~」と息子がなんとも優しい事を言っていたら、
その隣のお兄さんが「そんなに甘くなくてすんげーうめぜww」といったのを聞いて、ロールくれたお兄さんが「なにイ?」という顔をしたのがウケたww
そして午後からは竹切り作業。昨年の場所よりさらに奥まできれいになっていて、多くの人が整備したんだな~とびっくりしました。
今回は高校生も参加していたので、若者パワーで作業早い!
息子も唯一の小学生で参加しましたが、彼なりに一生懸命お手伝いしました。
ちょうどYBCの撮影でインタビューされ、「汗がすごく流れて疲れたけど、みんなの役に立つことなので、これくらい大丈夫」と言いました。
申し込みの際、今年はスポ少に入ったので、大好きなスポ少を休んでまで参加する気あるかな?と思いましたが、聞いてみたら「竹きりなら参加するぜ!人の為に役立つあんろ。」と二つ返事だったので、我が息子ながら「えらいもんだの~」と感心しました。切る姿もさまになってきたし、来年も一緒に活動できたらいいな~
竹の枝払いと運搬作業は1時間位だったのですが、私も息子も上下カッパ着ていたので汗だく。
帰りはアイアイひらたでさっぱり温泉で汗を流して帰りました。
すごい汗かいたから痩せればいいのに全く変化なし・・・残念
そして、このカキ棚支援プロジェクトはまだまだ続きます!ぜひいい汗かきませんか!
「酒田の孟宗竹/カキ棚支援プロジェクト2」復興支援ボランティア大募集!
11月の毎週土日(11月2・3・9・10・16・17・23・24日)に行われます!
作業時間 午前9時~11時(受付8:30)
場 所 酒田市山楯字北山添地内の竹林
対 象 小学4年生以上の健康な方
作業内容 孟宗竹の笹枝払い(のこぎり使用)と運搬
服 装 長袖、長ズボン、長靴(雨天時・雨具着用)
貸与品 ヘルメット、のこぎり、作業手袋
申し込み方法 希望作業日、氏名、電話番号を下記に連絡
特 典 アイアイひらた 当日限定温泉入浴券!!
【申し込み・問い合わせ先】
NPO法人ひらた里山の会(担当:佐藤)
〒999-6701 山形県酒田市砂越字上川原459-2
TEL・FAX 0234-52-3046
E-mail tadatomo@maroon.plala.or.jp
どんくさい私も出来る社会貢献です!よかったらどうぞ~(^o^)丿
久しぶりに書いたのは、庄内の竹を松島へ!の巻
10月26日(土)に、昨年も行われた、生涯学習施設 「里仁館」主催の じもと庄内で震災復興を応援する講座「庄内じもとで応援隊②」
津波被災・松島応援プロジェクト 庄内の竹を松島の海へ
に今年も息子と二人で参加してきました。
この講座は、「東日本大震災復興の応援したい気持ちはあるのだけど、現地に行くのはなかなか厳しい・・・」という人に、地元にいながら出来る!今でもできる!自分も出来る!というナイスな企画です。そして、やまがた公益大賞でグランプリを頂いたそうです!おめでとうございます!!
今回の講座では、宮城県松島町の磯崎漁業協同組合 組合長 高橋幸彦氏が講師で、「松島町 震災から復興へ」のお話を頂き、小泉進次郎議員が視察に来た時に渡した同じ資料「復興に向けた取り組み状況」(平成25年9月現在の復興状況資料)を見ながら、松島の状況を説明して頂きました。
中でも印象に残ったのが、
お土産屋さんの店はだいぶきれいになったのに、いつまでもゴミが出てくる。なんでかと思ったら、土産屋さんは地下室に在庫を収納していたので、浸水ですべてダメになって甚大な損害になり、それがいつまでもゴミとなって出てくるそうでした。
観光地で海沿いに沢山お土産やさんがあったので、損害額を考えただけでめまいが・・・
インフラに関しては、医療施設(民間含む)は全て再開。教育施設も復旧完了。水産はやめた方もいましたが10割再開。
商工に関しても98%事業再開とうれしいお話でしたが、
まちに関しては、道路・橋梁・下水道・鉄道・港湾漁港などは平成26~27年度を目安に順次再開。
国道45号の避難機能の充実・強化は国直轄の事業にも関わらず、松島は国の特別名勝地指定・文化財の関係で、松の木1本切るのも大量の資料が必要でなかなか進まないのだそうです。
(もっと国は柔軟に対応すればいいのにーと心底思う)
それでも松島は復興に関しての人材はなんとか確保でき、少しずつではあるけれど、前に進んでいるというお話を聞いて、ちょっとほっとしました。
地表の復興はわかりましたが、海の中の状況やガレキ処理等はどうなっているのでしょうか?という質問があり、これまた考えさせられる解答・・・
松島の海は平成24年までにガレキはほとんど撤去出来たそうです。湾内はOK。宮城県内の湾岸はほぼOK。ですが南の福島方面の海はまだ追いついていないので、ほっき貝の養殖が出来ない状況とのこと。
そして津波以降の海が変わってしまった・・・
前はヘドロが30cmほどあったのが、津波できれいに流され消えて良かったのだが、「こけむし」というのが増えてしまい、養殖の牡蠣にまとわりつき、牡蠣が死んでしまうのが増えてしまった。
さらに「フナクイ虫」のように、養殖の支柱でもある竹を食う虫がふえて、養殖棚がだめになるのが早くなってしまった。
そして夏の高温による死滅。牡蠣も5割ほどしかできず、種牡蠣の産地なのに全然とれなくて、1連700円だった牡蠣の種もよそから2700円で購入して行わねばならず、海の中の状態が以前と変わってしまい、読めなくなってしまった・・・
とのことでした。
地上の復興はなんとかなっても(まだまだですが)、海中の様子ががらりと変わってしまうと人の力ではなんともしようがなく、この状況がいつまで続くのか、漁業の人にとっていつ良くなるのか分からないという不安はいかばかりかと切なく思いました。
それでも組合長さんは、「ご縁があって養殖の棚の竹をこのように送っていただけるのはとてもありがたいことです。」といって下さり、すこしでも役に立つなら今年も竹切り頑張ろう!と思いました。
テレビや報道では気づきにくい、現地の方からの様々なお話を聞けてとてもよかったと思いました。
休憩をはさみ、NPO法人 ひらた里山の会 佐藤忠智理事長のお話を聞き、その後candlenightの活動のお知らせもしていただき、3.11に一緒に灯してもらおうと参加者の皆さんキャンドルが配られました。里仁館さんからは昨年も一緒に活動してくれて、酒田方面などで強力なバックアップをしていただいて、本当にありがたいことです。
そしてお昼は、アイアイひらたの ひらぼく三元豚のヒレカツと櫻田のコーヒーロール!
どっちもめっちゃおいしかった~
息子の前に座ったお兄さんから「自分甘いもの苦手なんでどうぞ!」とコーヒーロールを頂き、「お姉ちゃんにお土産にする~」と息子がなんとも優しい事を言っていたら、
その隣のお兄さんが「そんなに甘くなくてすんげーうめぜww」といったのを聞いて、ロールくれたお兄さんが「なにイ?」という顔をしたのがウケたww
そして午後からは竹切り作業。昨年の場所よりさらに奥まできれいになっていて、多くの人が整備したんだな~とびっくりしました。
今回は高校生も参加していたので、若者パワーで作業早い!
息子も唯一の小学生で参加しましたが、彼なりに一生懸命お手伝いしました。
ちょうどYBCの撮影でインタビューされ、「汗がすごく流れて疲れたけど、みんなの役に立つことなので、これくらい大丈夫」と言いました。
申し込みの際、今年はスポ少に入ったので、大好きなスポ少を休んでまで参加する気あるかな?と思いましたが、聞いてみたら「竹きりなら参加するぜ!人の為に役立つあんろ。」と二つ返事だったので、我が息子ながら「えらいもんだの~」と感心しました。切る姿もさまになってきたし、来年も一緒に活動できたらいいな~
竹の枝払いと運搬作業は1時間位だったのですが、私も息子も上下カッパ着ていたので汗だく。
帰りはアイアイひらたでさっぱり温泉で汗を流して帰りました。
すごい汗かいたから痩せればいいのに全く変化なし・・・残念
そして、このカキ棚支援プロジェクトはまだまだ続きます!ぜひいい汗かきませんか!
「酒田の孟宗竹/カキ棚支援プロジェクト2」復興支援ボランティア大募集!
11月の毎週土日(11月2・3・9・10・16・17・23・24日)に行われます!
作業時間 午前9時~11時(受付8:30)
場 所 酒田市山楯字北山添地内の竹林
対 象 小学4年生以上の健康な方
作業内容 孟宗竹の笹枝払い(のこぎり使用)と運搬
服 装 長袖、長ズボン、長靴(雨天時・雨具着用)
貸与品 ヘルメット、のこぎり、作業手袋
申し込み方法 希望作業日、氏名、電話番号を下記に連絡
特 典 アイアイひらた 当日限定温泉入浴券!!
【申し込み・問い合わせ先】
NPO法人ひらた里山の会(担当:佐藤)
〒999-6701 山形県酒田市砂越字上川原459-2
TEL・FAX 0234-52-3046
E-mail tadatomo@maroon.plala.or.jp
どんくさい私も出来る社会貢献です!よかったらどうぞ~(^o^)丿
2013年10月07日
郷土料理クラブ「枝豆の味噌汁」の巻
GOGO左官店にようこそ!
今回は「郷土料理クラブ 枝豆の味噌汁」の巻
9月の初めに、羽黒第3小学校で、ほぼ月イチの郷土料理クラブで郷土料理を教えてきました。
今回は「枝豆の味噌汁」です。
枝豆といっても、このあたりでみそ汁の具に使う枝豆は「だだちゃ豆」になります。
最初は「トウモロコシの味噌汁」を考えたのですが、子供たちに確認したら「給食で出るよ~!!」との事だったので、給食で出ない枝豆をつかった味噌汁にすることにしました。
一班4~5人なので、一班あたりだだ茶豆を約250~300g使用。沢山豆を入れると美味しいだしが出るのです。
でも残っても困るので、水はお椀で人数分入れ、みそは適宜。このときは大さじ2位使用。
講師の食生活改善推進協議会羽黒地域のお母さんがた4人に「皆さんのうちではどげして作ってる?」と聞くと、
一様に「枝豆汁は水から枝豆煮てだし取るなやの~。その方が味噌の味が豆にしみこんで、豆も美味しぐかいんなや!」
とのこと・・・
「トウモロコシも水からゆでると、瑞々しくてぷりっとしてんめあんぜ~」
とのこと。
ほほう~。我が家も同じです。よかった~
まずは、子供たちから枝豆を洗ってもらいます。
だだちゃ豆にも味噌汁用の洗い方があって、茶豆系統はフワフワ?のうぶ毛のような茶色い毛でおおわれているので、流水で豆をやさしくこすり合わせながらあらいます。
ちゃんと洗わないと、細かい毛の浮いた味噌汁になって美味しくないので、丁寧に洗います。
手を抜かなければ、弱い毛はこすり洗いでほとんど取れますので、味噌汁に毛が浮くことはほとんどありません。
水はお椀で人数分鍋に入れ、洗った豆を入れて火にかけ、水のうちに味噌も加えます(この時の味噌は少な目)。
沸騰して、豆のお腹がパカッと開いたら汁を味見し、味が薄いようなら味噌を追加して味を整えたら完成です
煮すぎても豆が固くなって美味しくないので気を付けましょう!
個数を気にして枝豆を数えながら入れ、汁を入れる子供たち(笑)
完成~
けっこう美味いんじゃね?と言いながら食べる子供たち
作り方をメモしている子も何人かいたので、ちょっとうれしかったです。
おおむね好評でした!
ところが・・・
後日三川や酒田地域の方々とランチをした際に話したら、三川や酒田では食べない事が判明
「とうもろこしの汁なんて食べ悪いじゃん!」とか「枝豆はないぞ~」、「鶴岡に来てなんでも味噌汁に入れるんだ!とびっくりした」との様々な「ありえないよ~」コメントを聞いて、
「こっちがびっくりだよ!」
「じょだじょだにトウモロコシに含まった味噌汁を吸いながら食べるのが良いなじゃん!!」とか、
「豆の濃い味が良いだしで、味噌汁うめあんぜ~!!」と抵抗するも「えええ~と微妙な顔の他地区の皆様。
「とうもろこしの味噌汁は給食にでるんだってば!」というと「ありえね~(@_@;)」との反応。
いや~本当に「とうもろこしの味噌汁」と「だだちゃ豆の味噌汁」は鶴岡だけなんだな~と実感。
どこでもやっているもんだと思っていました
次回の郷土料理クラブで子供たちに教えてあげなくちゃ!!
今回は「郷土料理クラブ 枝豆の味噌汁」の巻
9月の初めに、羽黒第3小学校で、ほぼ月イチの郷土料理クラブで郷土料理を教えてきました。
今回は「枝豆の味噌汁」です。
枝豆といっても、このあたりでみそ汁の具に使う枝豆は「だだちゃ豆」になります。
最初は「トウモロコシの味噌汁」を考えたのですが、子供たちに確認したら「給食で出るよ~!!」との事だったので、給食で出ない枝豆をつかった味噌汁にすることにしました。
一班4~5人なので、一班あたりだだ茶豆を約250~300g使用。沢山豆を入れると美味しいだしが出るのです。
でも残っても困るので、水はお椀で人数分入れ、みそは適宜。このときは大さじ2位使用。
講師の食生活改善推進協議会羽黒地域のお母さんがた4人に「皆さんのうちではどげして作ってる?」と聞くと、
一様に「枝豆汁は水から枝豆煮てだし取るなやの~。その方が味噌の味が豆にしみこんで、豆も美味しぐかいんなや!」
とのこと・・・
「トウモロコシも水からゆでると、瑞々しくてぷりっとしてんめあんぜ~」
とのこと。
ほほう~。我が家も同じです。よかった~
まずは、子供たちから枝豆を洗ってもらいます。
だだちゃ豆にも味噌汁用の洗い方があって、茶豆系統はフワフワ?のうぶ毛のような茶色い毛でおおわれているので、流水で豆をやさしくこすり合わせながらあらいます。
ちゃんと洗わないと、細かい毛の浮いた味噌汁になって美味しくないので、丁寧に洗います。
手を抜かなければ、弱い毛はこすり洗いでほとんど取れますので、味噌汁に毛が浮くことはほとんどありません。
水はお椀で人数分鍋に入れ、洗った豆を入れて火にかけ、水のうちに味噌も加えます(この時の味噌は少な目)。
沸騰して、豆のお腹がパカッと開いたら汁を味見し、味が薄いようなら味噌を追加して味を整えたら完成です
煮すぎても豆が固くなって美味しくないので気を付けましょう!
個数を気にして枝豆を数えながら入れ、汁を入れる子供たち(笑)
完成~
けっこう美味いんじゃね?と言いながら食べる子供たち
作り方をメモしている子も何人かいたので、ちょっとうれしかったです。
おおむね好評でした!
ところが・・・
後日三川や酒田地域の方々とランチをした際に話したら、三川や酒田では食べない事が判明
「とうもろこしの汁なんて食べ悪いじゃん!」とか「枝豆はないぞ~」、「鶴岡に来てなんでも味噌汁に入れるんだ!とびっくりした」との様々な「ありえないよ~」コメントを聞いて、
「こっちがびっくりだよ!」
「じょだじょだにトウモロコシに含まった味噌汁を吸いながら食べるのが良いなじゃん!!」とか、
「豆の濃い味が良いだしで、味噌汁うめあんぜ~!!」と抵抗するも「えええ~と微妙な顔の他地区の皆様。
「とうもろこしの味噌汁は給食にでるんだってば!」というと「ありえね~(@_@;)」との反応。
いや~本当に「とうもろこしの味噌汁」と「だだちゃ豆の味噌汁」は鶴岡だけなんだな~と実感。
どこでもやっているもんだと思っていました
次回の郷土料理クラブで子供たちに教えてあげなくちゃ!!