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Posted by んだ!ブログ運営事務局 at

2014年08月23日

鶴岡市臨時議会の傍聴に行ってきました!の巻

GOGO左官店にようこそ!
今回は「鶴岡市臨時議会の傍聴に行ってきました!」の巻
 
2014年8月22日金曜日。鶴岡市新文化会館建築にかかる金額の増額・追加するかどうかの臨時議会に参加してきました!
仕事の都合で午前中のみの参加でしたが、参加して思ったことを報告がてら書きたいと思います。午後の発言については記載がないのでご容赦下さいませ。
録音ができなかったので、一生懸命メモしてきましたicon10

ネットで市議会は見たことがあったのですが、この度、初めて鶴岡市役所4階に行って傍聴してきました。
傍聴するにあたって、議会傍聴規則により様々な制約があったのでした。そして、議会の見取り図までいただけるので、誰がどの席で発言するのかよくわかるのでした。
すごい親切かも~!
議会の撮影は禁止なので、見取り図だけUP。
臨時市議会見取り図

初めての議会でドキドキしましたkao4。よく議会に傍聴している友達は「こんなに傍聴席に人いるな見たことない!」って驚いていました。
年配の方も若い方も幅広い年代の方がいて、今回の文化会館について、市民がいっぱい聞きに来たんだな~と感じました。
この度の議会は、市長より全員の発言を許すと議長が発表したので、どのような質問がでるのかな?とワクワク。

ここから下に出てくる青い文字の部分は、私の心の声です(だだもれですがw)


まずは市長のあいさつというか意気込み発表のような勢い。
市民に心配かけて申し訳ない。不手際があり、様々な要因で遅くなってしまったが、これ以上建設をのばせない。工期も伸ばしたし、これ以上支援は許されない。是が非でも次回の入札はしてもらう!とすごい意気込みでしゃべっていたので、気合入っているな~と思いましたが、話の聞きようによっては、何が何でも絶対に通すと聞こえました。なんであんなに強気なのか不思議。

次に総務部長からの今までの経緯など報告。
議会が始まって午前中は小野寺佳克議員・渡辺洋井議員・関徹議員・尾形昌彦議員より質問があり、市の認識の甘さの指摘、今回の件でどのように市民によりそうのか?おおむね倍になる20億円増額の経緯・現状理由、
当初の予算根拠、地元の業者拒否は通常考えられない。設計を白紙にした場合どうなるのか?などなど

それに対し市は、
設計・積算担当の状況認識の甘さゆえ申し訳ない。20億増えた経緯は、3回目の2JVから聞き取り、積算が予定を上回ったこと。2JVより内容の内訳書を提出してもらい、設計事務所と検討した。
Aランク18社にアンケート調査を行い、リスク・現状・積算の解離・工事考え方について調査。18社中11社より回答をもらったそうな。
工事設定→準備時間が足りない。人材も足りない。
仮設工事→外部・内部の足場も沢山いる。もりかえ?組み換えも多い。
基礎仮設→場所が狭いため、ストップヤードや、すぐ近くに内川もあるために地下水対策に時間がかかる。計算が大変。
鉄骨→難易度が高い。クレーンの位置も重要。足場など施工計画を綿密にしないとダメ。数量×単位ではできないので3Dキャドも使用しないとだめ などなど

不安を解消するため実効価格を見直ししたら、建設に16億、電気工事に9300万円、設備に2億6300万円、付帯工事?に2800万円増額になった。
建設資材の見積もり価格の上昇、値引き率の低下、空調・電気も同じく。仮設機器の見直し、土工事に足場、ホールの吊り足場、止水対策などなど
施工図などは技術管理に上乗せ。屋根面積の縮小。工期も33か月から35か月に伸ばした。

どうしてそんなに見直し?最初の設計は文化会館仕様ではないのか?最初から積算おかしいよね。実際、建築資材や人件費が2倍にはなってはいなんだけど・・・。当初からの予算が2倍になったのは、資材や人件費の高騰だけじゃないと思うんだけどな。
2社の積算を基に20億増やしたと言っていたけど、官民談合っぽく聞こえるのだが大丈夫なのかな?あれだけの建物が簡単に建つと思ってたのかな?


最初の40億の根拠は、H24、3月の基本計画による概算。H11~H20年度で1000席位のホール建築した場合1坪56万円を目安にしていた。同じような規模で大船渡市。酒田市の場合は1坪51万円。あの当時は建設価格も資材も価格が低かった。
現在の施設は大体80~100万円の坪単価で、文化会館は坪単価100万円となっている。

坪単価80~90万円位で出来るように設計できなかったのかな?

大手ゼネコンを入れたJVにするが、地元企業に最大限に考慮する。
設計からやり直した場合、妹島設計事務所には代金1億2、390万円支払っているので、賠償金は発生しない。やり直した場合、工期短縮を目的とした設計にして14か月まで短縮。しかし、工期は1年半の遅れとなる。
場所も見直しとなると、基本計画から見直しになるので、さらに1年かかる。
局面やガラス、屋根を直した場合は1億1、000万円減る

地域臨時交付金が12億1000万円あるが、設計を見直しすると臨時交付金は2年以内に使わないと、国に返還することになり、合併特例債からの借り入れになると、市の予算から計上しないといけなくなるので負担が増える。
設計やり直しでも、設計1回分の金額しか使えない。次回は実費になる?

維持管理費については1億円とみているが、他の同規模のものを参照。
前よりも床面積も3倍、いろいろなものが前より増えているので、維持にお金がかかる。実際に稼働すると変動すると思う。

増える可能性もあるのね・・・


さらに市長
4年間多くの市民達から関わってもらった。コンセプトは確信している。デメリットを考えるとやり直しはしない。文化会館は文化の殿堂であり、文化の象徴の建物。
今合併特例債を使える市だからこそやるべき。市民説明会とあるが、まずは議員からしってもらい、広報などで市民に伝えるとのこと。

公開される情報の少なさ・広報の甘さで、関わっている人は限られていたと思うし、あれが文化の象徴か・・・

洋井議員の発言に衝撃を受けたのですが、人口推移を調べる会社のデータによると、鶴岡市は2040年までに94000人まで人口減少し、50%消滅。しかも納税者の20~40代がめっちゃ減り、消滅可能性都市なのだそうです。
特例債頼みの文化会館。特例債はもろ刃の剣で、縮小されれば市の負担は増えるし、国庫負担金も減る一方で、市の財政も右肩下がりとのこと

がーん。払いきれるのかしら?

なので、80億もの金額をかけるのはやめた方がいいと言っているけど、市は80億全部市で払うわけではないですから大丈夫みたいな事を言ってて??と思ってしまった。実質負担が23億円くらい?だってこれからもっといろんな建物特例債費で建てるんでしょ?その負担も増えると思うのですが、大丈夫なのかな?


☆屋根の形をかえて箱型にできないのか?の質問には、
 それらを含めたプロポーザルデザインとしているので出来ない。
☆今の設計にこだわっている理由は?については、
 かち合わないような質問でおねがいします。
☆アメンシトリーでない座席の配置で音響設備にお金がかかり、価格に反映しているのではないか?の質問には
 ホール全体で音のバランスをとっているので、影響して価格が高くなっているのではない

関徹議員の、☆付帯工事が見直されていない。今後さらに増加するのでは?の質問には、
 7割建設費用の負担が増えている。外構も含む付帯工事は今後見直しし、平成29年度入札する。

もっと増えるわけー((+_+))

☆市民との合意形成について、どこでどのような説明をしたか、どのように市民から意見がでたか?は、
 市長や副市長が出席している会議で説明した。教育委員会でも説明している。HPや広報になるべくわかりやすく特集を組んで説明していく。

市長や副市長が出席する会議なんて、一般市民はあまり参加しないし、教育委員会の説明っていつしたんだろう?だいたい会議で話すっていっても、一方的に市の方針を話すだけで、意見吸い上げてないし、意見をいう時間もないじゃん。
広報は月1回しかないし、HPはわかりにくいし、わざわざHP見る人はいないから、回覧板でまわすとか、各地区のコミセンで懇談会を開いてもらったほうがいいと思うのだけど。世のおばちゃんが知らなければ、知られていないのも同然なのだよ。

☆建設業16社から断りがきたのに、なぜすみやかに情報を公開しなかったのか?
 地元建設業者が7月9日に入札断りに来たけど・・・と市の答弁はなんだかんだ言い訳に聞こえ、質問の答えになっていませんでした((+_+)) 
 結局のところ行政理由で、設計の段階から一緒に考えてきたが、不透明な部分があったので公開が遅くなったそうな。
 
設計の段階から一緒にやって来たなら不調にはならないと思うのだけど。。。
そういえば、技術研究会も2回?ほど行っている!と言っていたけど、入札不調であれだけアンケートとってダメ出しされているのに、なんの研究したんだろう?
研究した内容や意見が反映していなかったってことだよね・・・


尾形議員は、メリットデメリットをきちんとしないとだめ。今3年間高校生は使えない。親の負担が聞こえてくる・・・に対し、
設計し直しした際のデメリットしか市は答えていないような気がしました。
3年+1年半使えない。市が持ち出すお金が増える。国庫負担金の12億が使えないとすると、8億円増える?(計算方法がわからない)。
スペックダウンしないと、消費税もあり今と同じ80億仕様の建物が建たない。
学生への配慮につては、なんだかわかりませんでした。言ったのかな?聞き逃したのかな?

☆維持管理に1億円で間に合うのか確認したい・・・については、
 雪を落とさないのでお金もかからないし、光熱費で節約できるから大丈夫とのこと。

本当かな~?

誰が質問したか忘れたのですが、はこものに設計変えたら、今のデザインとどのくらい金額がかわりますか?の質問に対し、
確か1億8000万位?って答えがでて、たいして安くならないみたいなこと言ってたけど、その計算は何に基づいて出したのかな?そんなはずないでしょう!とびっくりしたのもありました。


以上の内容の質疑応答で午前中が終わり、午後に延長になりました。

しかし、結構一生懸命議員さんも市もがんばったなーと思う。いつもより議会っぽいwwと普段傍聴している友の話。
そして、がっくりだったのが、こんなに一生懸命話し合っているのに、居眠りしている議員がいたこと。まさか市民がこんなに心配している内容の議題にどうゆうこっちゃ!議員の資格なし!今すぐ辞めて欲しいと思いました。
ありえねー

そして気になったのが、新政クラブの人の質問にはちゃんと答えていて、野党側の質問にはきちんと答えられていなかったこと。質問事前に提出しているのかな?
そして、市が頑張っているのもわかるのだけど、冷静に聞いているとそれっておかしいんじゃない?という事が多々ありました。 がんばり始めるの遅いよ~kao10
説明が納得いくならしょうがないと思ったのですが、なんだかなーという感じ。
それでも、新文化会館に提案する市民の会さんが提出した内容を、議員さん達も質疑で聞いてくれたのが良かったなと思いました。無駄ではなかったんだなと・・・

聞き逃しや書き落としもあるので、すべてを記載することはできませんでしたが、大体こんな感じでした。金額など間違っていたらごめんなさいね。

午後の部が終わり、最終的には、
賛成 新生クラブ17+政友公明クラブ3+市民クラブ1=21
反対 市民クラブ5+共産党市議団4+田中宏議員1=10

で増額が決まってしまいましたkao13

一番最初の積算から間違っていた市に、金額のデメリットを言われてもなんだかなー。
時間はかかるけど、コンパクトで音響にこだわった、市の業者で建てられる設計の文化会館なら、安くなると思うんだけどな。
万が一の修理だって地元でばっちり請け負えるし、維持管理費だってもっと安くなるから、借りる人たちだって使用料負担少ないかもしれないし、ランニングコストが断然違うと思うのよねf01

入札するまで、市の広報やHPじゃわかりにくいので、大変だけどこれから毎週どこかのコミセンで、市と市民が直接質疑応答が出来るようにしてもらえたらいいな。
使えない間の学生さん達の支援とかどうなのかな?
あとは、賛成した市議の方達が率先して、文化会館について賛成した訳を話す会でも開催してほしいな。

初めての市議会傍聴は、なんだか腑に落ちないまま終わってしまいましたが、これを機に若い人たちが「鶴岡っていいよね!」と言ってもらえるような市になるよう市政にもっと目を向けていきたいと思いましたkao2





  


Posted by のりえもん at 21:16Comments(0)行事その他

2014年08月21日

鶴岡市文化会館整備事業 市民公開提案会に参加して!

GOGO左官店にようこそ。
怒涛のようなお盆を終えて、ようやく田舎の主婦は夏休みといったとこでしょうかkao11
今回は「鶴岡市文化会館整備事業 市民公開提案会に参加してきました」の巻。

山形県鶴岡市の市民文化会館を新しく建築するとなり、4年の月日が経ちました。昔建物があった場所は現在更地となり、いつ立ててもOKよ!という状態なのに、入札が3回も不調に終わってしまいました。

あまり政治的な事?は書きたくないのですが、イチ市民として非常に心配しており、なんとかならないかと思いのほどを書きました。いまやお茶のみの話題は文化会館ネタ満載!

最初10社ほどあった設計を5社までしぼり、その後鶴岡市主催で5社の設計を市民にみせる公開説明会があり、私はその段階から参加してみておりました。
公開説明会の時に、あの屋根は庄内の気候に全く合わない・・・と思っていたけど、当初40億円位で世界的有名な建築家の建物が建つならすごいよね!とも思っておりました。

1回・2回の不調は資材等の価格高騰などでしょうがないかな~と思っていたら、3回目もまさかの不調。
そして市内の建設業者が「もう入札には参加しません」という書状を市役所に提出してますますびっくり!kao10
金額が合わないのもそうだけど、自分たちの技術では無理!という内容にダブルでびっくり!kao10
鶴岡市では、当初市民のための文化会館なので、鶴岡市内の業者で建てられるものにするために入札にも様々な制約を付けていたはず。なのに、業者が建てられない設計を推し進めるのは一体どうしたことなのでしょうか。
せっかく私達が払った税金を投入して建てるのに、市内の業者以外が建てたら、税金もっていかれるじゃん!
スーパーゼネコンと一緒に作っても、下請けは市内の業者でさからに価格で苦しむはめになるのに・・・
と思っていたら、ちょうど〈鶴岡市文化会館整備事業 市民公開提案会〉が8月18日にあるという事をfacebookで知ったので、これは行かねば!と思い参加してきました。

一部は高校生座談会。夜の二部は市民一般公開提案会ということで、一部から参加させていただきました。
どんな高校生来るんだろう?と思っていたら、我が母校北高の生徒さん。
自分が高校生の時はこんなのに参加したんだろうか?と思わす振り返ってしまいました。自分の意見を持ったしっかりした御嬢さんたちは素晴らしい後輩でちょっと誇らしかったです。

様々な意見が出され、あっという間の1時間半でした。私が聞いてすごい素直で的を射てる思った意見は、

自分たちが入学する前から、先輩たちが取材していました。当初早く文化会館を建てて欲しかったので、署名活動をして市に提出したが、あのときは金額もデザインもわからなかった。
しかし、今ならあの屋根などデザイン見ると、お金がかかるのが高校生でもわかる。そして、デザインや設計がネックで入札が決まらないなら、なぜ見直しをしないのか?それが不思議だ。
自分たちは成人式さえも文化会館で出来ない。ちゃんと説明してもらい、それが納得いくものであれば、自分たちにかかる借金も納得できるが、いまの状態では無理。あのデザインが決まったのは、ホントに市民が選んで決めたものなのか?これから先鶴岡市から出ていく若者が増え、もしUターンで戻ってきても、さまざまな負担で鶴岡市は・・・と悪く思われるのは嫌なのです。

んだよの~。その通りだ!
我々の今までの無関心さが高校生の彼女らの心を痛めていると思うと、大変申し訳ないと思いました。もっと早く気づいてあげれればよかった。
署名に対する返事が来ないという不満も、その場にいた市議が素早く市に問い合わせして対応してくれ、さらに一緒にいた大人から、こんなんことも出来るんじゃないか?と文化会館が使えない間に出来るようなイベントなどのアイディアの話を聞いた彼女たちは、「こんなに文化会館のことを真剣に考えてくれる大人がいてうれしい。自分たちもなにか出来る事から頑張っていきたい!」と晴れやかな顔にface02

いい雰囲気で終われて良かったな~と思いました。

そして大人の第二部!
当初、おとなしい鶴岡市民はそんなに集まらないんじゃないかな?と思っていたのに30名ほど参加。
会場のリデアさんが一杯でびっくりしましたface08
二部もさらに2部構成で、1部は各自の提案を発表する・2部は1部の提案について意見交換というはこび。
どの意見も なるほどの~ という意見で、みな新しい文化会館を真剣に考えているものでした。

そのなかで特に印象に残ったのが、

・文化会館は観光所ではなく、鶴岡市の文化の為の施設。奇抜なデザインより中身の充実に!

・これから建てる建物なのに、太陽光パネルや薪ボイラーなど全く使っていないのはおかしい。森林都市宣言にふさわしいエネルギーを使う施設にしてほしい。

・トイレが真ん中にあるという事は、もし排水など修理する場合内容によっては建物を壊さないといけない時もある。外側に配置すれば修理費も少なくて済むのに、なぜ一番修理のかかる真ん中に設置なのか?

・鶴岡市は高齢者や足の悪い方も多く、見に来たときにあの席では迷うし、避難する場合迅速に対応できないと思う。

・大きなな建物なのに、災害時の避難拠点にもならないし。市も考えていないのはなぜか?東北大震災があったからこそ、災害に対する備えや避難所としても使えるように考えてほしい。

・あの屋根は「すがもり」対策はだいじょうぶなのか?ちゃんと説明してほしい。建設してからすぐに雨漏りするようなら大変なことになる。
※「すがもり」とは、庄内地方特有の症状で、冬に屋根に積もった雪がたまったり、寒さで凍ったりしたものが、春の雪解けとともに雨漏りの原因になること。大工さんは、屋根を特に注意して建てるそうです。

・文化会館を建てるなら、我々の税金を使うので、おなじ使うなら市内の建設業者さんで建てて欲しい。
・維持管理に2億円かかると聞いた。修理費だってさらにお金がかかる。前の文化会館は維持費4000万位だったのに、維持費が高いと使用料も高くなる。それでは市民の文化活動の妨げになてしまう。

・建物を一旦白紙にして考えることができないだろうか

などなど・・・様々な業種の方たちが参加していたので、「へーそうなんだ」「なるほど!ふむふむ」「んだよの~」と非常に勉強になりました。

多分1回や2回で入札が決まっていたら、こんなに注目を集める事も無かったのだと思う。
きっと私も「やっときまったの」くらいで済んだはず。
この会にも参加しなかったと思うし、会も出来なかったと思う。

この会で出た意見がもっと早く出ていたらな~と思ったけれど、出したところで、今までほとんど反映されていないのも事実。もし反映されているなら、私みたいなおばちゃんでもだれでもわかるように情報を公開して説明してほしかったな。
80代のおばあちゃんまで、暑い中この提案する会に書状をもってくる位心配しているんだよ。

反対意見を出すための会ではなく、市民の声を届けるために出来た「鶴岡市新文化会館に提案する市民の会」。
何事も無いのであれば、文化会館を使えず困っている学生や市民の為に早く建てて欲しいけど、あの設計ホントに市民が選んだものなのか?
さらに20億も追加予算って・・・20億あれば、小学校が1つ建ってしまうのだ。市内の壊れた遊具を全て直し、予防医学で運動公園の整備もできるし、雇用対策だってできる。
家を立てるなら、まず自分たちの収入に合わせて予算を立てて設計を頼むし、ちょっとはみ出るのはしょうがないけど、大きく予算オーバーなら、潔く見直すんだけどね。

だから、市からは一旦立ち止まってちゃんと考えて欲しい。4年間も費やしてきたことだから、白紙に戻すなんて大変なことだと思います。消費税も絡んでくるし・・・でも

私達市民は決して建設反対なのではない。

これから人口が減っていくのになぜ多額のお金をいとも簡単に追加するのか。

その増やすお金は市民のみならず、全国民の税金なのである。

増えたお金を返済するために、未来の子供たちに負担をかけるのか

同じ60億~80億をかけるなら、我々に納得いく説明きちんとをしてほしい。

ホームページに書いてありますとか、たった月1回の広報に乗せるのではなく、もっと周知する努力をしてほしい


8月22日(金)10時から臨時の市議会があり、そこで文化会館の増額するかどうかが決まるとのこと。
市民のみなさん傍聴にいきませんか?ちょっと大げさかもしれませんが、市民が市政に関心を持って行くという鶴岡の未来がかかっているかもしれません。
私は行きます。
市議会議員は、市民の声を市政に届けるために、民主主義にのっとり投票で選ばれた方たちです。
いま市民は不安でいっぱいです。
その市民の声、声なき声を拾い上げて届けるのが市議の努めではないでしょうか。
市議のみなさん、がんばって下さい。
そして私達に納得のいく説明を聞くチャンスをください。







  


Posted by のりえもん at 00:24Comments(0)行事その他