2012年08月22日
ミニ擁壁復旧工事


駐車場の境界のコンクリート復旧です!「境界のコンクリート」と私はずっと思っていたのですが、「擁壁」という言葉を使っての依頼で、「これも擁壁ってジャンルなの

擁壁って大きいコンクリートの壁のイメージだったのでビックリ

擁壁も大小様々なのね~ということで、わたし的に勝手に「ミニ擁壁」と名づけましたww
はて、今回は車でぶつけて壊してしまったとのことで、復旧するためにいったんキレイに撤去します。
大きいと持ち運び大変なので、細かく粉砕します。産業廃棄物で出すときもラクラクです

ちょっと間隔が大きいので、ドリルで穴を開けて鉄筋を足して補強します。
中の鉄筋骨組み完成

今度は型枠を作成し、コンクリートを流し込みます。
この型枠も、キレイに元の擁壁と合わせるためにも結構技術が必要なんですね。手先の器用さを求められます

固めのコンクリートを入れたら、滑らかなコンクリートを上から流し入れて整えます。
この状態で4日ほどおき、完全に乾かします。

表面をキレイにならして完成です

鉄筋が出たまんまですが、これはこの上に塀を作る際に必要なので、元の状態と同じように復旧した結果です。
ミニ擁壁、前よりは鉄筋の本数が増えているので、より丈夫になったはず・・・
復旧するにも時間とお金がかかるので、壊さないように運転は気を付けてしないといけませんの~