2012年11月12日
今日はがんばったぜエ~
2012年11月11日
本日東日本大震災から1年8か月。
生涯学習施設「里仁館」 主催の 「東日本大震災を忘れない!庄内じもとで応援隊 講座② 里山から応援しよう!」
に参加してきました
何をしたのかというと、「孟宗竹で松島の牡蠣養殖棚を支援」の為に、棚となる竹を切って送ろう!ということで、切った竹の笹枝払いと運搬作業のお手伝いです。
いつもお世話になっている方からのお誘いがなかったら、このような地元でできる支援があるとは気が付かなかったので、息子と共に、facebookでお友達になった方も一緒にお誘いして行ってきました
参加者は、朝9時に温泉施設アイアイひらたに集合し、みんなで乗り合わせて竹林へ
説明を聞き、早速開始!
「2年目のcandlenight」でお世話になっている先生ファミリーも参加だったので、ちびっこチームで竹炭用に短く切ってあった竹をせっせと運び、やや安全なところで竹切りのお手伝い。
大人は竹林から伐採した竹を広場に運び、枝払いして棚用の竹を作成。
縦に使う竹と、棚用に横にして使う竹は直径が違い、松島独自の竹棚ということでした。太くて長い竹は海底にさして支柱にし、細めは横につなげて、そこに牡蠣をぶら下げるそうです。
東日本大震災の津波で牡蠣養殖棚のすべてが破壊されてしまい、追い打ちで今年は猛暑で牡蠣が育たず養殖した半数がダメになり、牡蠣養殖をやめる方もでてきているのだそうです。
竹も福島や宮城・茨城から1本500円で購入していたそうですが、震災でどこも竹が使えず、購入資金も大変との話を受けて、12月までに500本松島に送ろうと10月から作業していたのだそうです。
我が家も、震災がおきる前の年に、祖父母も一緒の家族旅行で松島に行きました。遊覧船に乗った時、牡蠣養殖の棚を間近でみたり、美味しい牡蠣もごちそうになった思い出の土地なので、私も息子もなにかお手伝いできれば!と思って、自分たちなりに一生懸命がんばりました(あんまりお役にたってはいなかったけど。)
現地まで行くことはなかなか出来ないけれど、息子の「自分も何か人の為になることをしたい!」という気持ちをかたちにできたので、地元に居ながら親子で復興支援のお手伝いが出来る企画はとってもありがたいです。
しかし、小学4年でそんな考えを持つなんて我が息子ながら偉いな~とおもいつつ、それだけ震災の被害が衝撃的だったのだなあと・・・。
途中休憩をはさみ11時まで作業し、終了後は里山の魅力発見!ということで、炭焼き窯見学と赤カブ収穫体験。
松島に送る前は、竹は炭にして土壌改良剤にしたり色々なことに利用していたそうです(今も炭作成しているそうです)。
窯もその小屋も手作りですごいです~
そして無農薬で育てている畑で、カブ収穫!
満面の笑みで、楽しそうに引っこ抜いて「とったど~」
でっかい大根も引っこ抜きさせてもらい、大満足で終了
そしてお昼はヒラボク三元豚のとんかつ!
おなかペコペコだったので、あっという間に完食でした
午後はNPO法人 ひらた里山の会の佐藤理事長さんと、平田にUターンしてきた阿部さんから、里山の会の活動のと課題のお話を聞きました。
昔の山は手入れがされていて、無駄なく木材を使っていたのでとても山がきれいだったのに、最近は電気・ガス・石油に熱源がかわり、木を使わなくなってしまったので、山が荒れてしまったとのお話が気になりました。
他人任せでは美しい里山は守れない。出来ることから始めようという理念でさまざまな活動をされていて、すばらしいな~と思いました。気軽にボランティアできる・しているのがすごいです。
自分の子が大きくなった時に、今の自然を残してあげれれるのか、この地域の良さを残してあげれるのか?と考えていたので、ひらた里山の会さんの活動は民間パワーがよい感じで発揮されていて、ほかの地域もこんな風にできたら、この庄内は日本でも有数の「水・食糧・エネルギー・観光・自然資源(ひらた里山の会さんの理念に基づく)」で素晴らしい土地になるんじゃないかな?と感じました。
まだまだ知らない事が沢山あるけど、素晴らしい活動をしている方たちが沢山いて、それを少しずつ知ることが出来る機会があって参加できてよかったです
今日以外にも、11月18日(日)と25日(日)にも竹林作業ボランティア(作業時間9時~11時まで)を募集中だそうです。カブ収穫体験とかは無いけれど、アイアイひらたの当日限定無料入浴券の特典付きなので、都合のつく方は是非参加してみませんか?
自分の切った・運んだ竹が松島で牡蠣の養殖に使われて、地元に居ながら復興の手伝いができるなんて良いですよね~
ちょっとチャレンジしてみようかな?という方は、下記にご連絡どうぞ~
特定非営利法人 ひらた里山の会(担当 佐藤さん)
TEL&FAX 0234-52-3046
E-mail tadatomo@maroom.plala.or.jp
本日東日本大震災から1年8か月。
生涯学習施設「里仁館」 主催の 「東日本大震災を忘れない!庄内じもとで応援隊 講座② 里山から応援しよう!」
に参加してきました
何をしたのかというと、「孟宗竹で松島の牡蠣養殖棚を支援」の為に、棚となる竹を切って送ろう!ということで、切った竹の笹枝払いと運搬作業のお手伝いです。
いつもお世話になっている方からのお誘いがなかったら、このような地元でできる支援があるとは気が付かなかったので、息子と共に、facebookでお友達になった方も一緒にお誘いして行ってきました
参加者は、朝9時に温泉施設アイアイひらたに集合し、みんなで乗り合わせて竹林へ
説明を聞き、早速開始!
「2年目のcandlenight」でお世話になっている先生ファミリーも参加だったので、ちびっこチームで竹炭用に短く切ってあった竹をせっせと運び、やや安全なところで竹切りのお手伝い。
大人は竹林から伐採した竹を広場に運び、枝払いして棚用の竹を作成。
縦に使う竹と、棚用に横にして使う竹は直径が違い、松島独自の竹棚ということでした。太くて長い竹は海底にさして支柱にし、細めは横につなげて、そこに牡蠣をぶら下げるそうです。
東日本大震災の津波で牡蠣養殖棚のすべてが破壊されてしまい、追い打ちで今年は猛暑で牡蠣が育たず養殖した半数がダメになり、牡蠣養殖をやめる方もでてきているのだそうです。
竹も福島や宮城・茨城から1本500円で購入していたそうですが、震災でどこも竹が使えず、購入資金も大変との話を受けて、12月までに500本松島に送ろうと10月から作業していたのだそうです。
我が家も、震災がおきる前の年に、祖父母も一緒の家族旅行で松島に行きました。遊覧船に乗った時、牡蠣養殖の棚を間近でみたり、美味しい牡蠣もごちそうになった思い出の土地なので、私も息子もなにかお手伝いできれば!と思って、自分たちなりに一生懸命がんばりました(あんまりお役にたってはいなかったけど。)
現地まで行くことはなかなか出来ないけれど、息子の「自分も何か人の為になることをしたい!」という気持ちをかたちにできたので、地元に居ながら親子で復興支援のお手伝いが出来る企画はとってもありがたいです。
しかし、小学4年でそんな考えを持つなんて我が息子ながら偉いな~とおもいつつ、それだけ震災の被害が衝撃的だったのだなあと・・・。
途中休憩をはさみ11時まで作業し、終了後は里山の魅力発見!ということで、炭焼き窯見学と赤カブ収穫体験。
松島に送る前は、竹は炭にして土壌改良剤にしたり色々なことに利用していたそうです(今も炭作成しているそうです)。
窯もその小屋も手作りですごいです~
そして無農薬で育てている畑で、カブ収穫!
満面の笑みで、楽しそうに引っこ抜いて「とったど~」
でっかい大根も引っこ抜きさせてもらい、大満足で終了
そしてお昼はヒラボク三元豚のとんかつ!
おなかペコペコだったので、あっという間に完食でした
午後はNPO法人 ひらた里山の会の佐藤理事長さんと、平田にUターンしてきた阿部さんから、里山の会の活動のと課題のお話を聞きました。
昔の山は手入れがされていて、無駄なく木材を使っていたのでとても山がきれいだったのに、最近は電気・ガス・石油に熱源がかわり、木を使わなくなってしまったので、山が荒れてしまったとのお話が気になりました。
他人任せでは美しい里山は守れない。出来ることから始めようという理念でさまざまな活動をされていて、すばらしいな~と思いました。気軽にボランティアできる・しているのがすごいです。
自分の子が大きくなった時に、今の自然を残してあげれれるのか、この地域の良さを残してあげれるのか?と考えていたので、ひらた里山の会さんの活動は民間パワーがよい感じで発揮されていて、ほかの地域もこんな風にできたら、この庄内は日本でも有数の「水・食糧・エネルギー・観光・自然資源(ひらた里山の会さんの理念に基づく)」で素晴らしい土地になるんじゃないかな?と感じました。
まだまだ知らない事が沢山あるけど、素晴らしい活動をしている方たちが沢山いて、それを少しずつ知ることが出来る機会があって参加できてよかったです
今日以外にも、11月18日(日)と25日(日)にも竹林作業ボランティア(作業時間9時~11時まで)を募集中だそうです。カブ収穫体験とかは無いけれど、アイアイひらたの当日限定無料入浴券の特典付きなので、都合のつく方は是非参加してみませんか?
自分の切った・運んだ竹が松島で牡蠣の養殖に使われて、地元に居ながら復興の手伝いができるなんて良いですよね~
ちょっとチャレンジしてみようかな?という方は、下記にご連絡どうぞ~
特定非営利法人 ひらた里山の会(担当 佐藤さん)
TEL&FAX 0234-52-3046
E-mail tadatomo@maroom.plala.or.jp