GOGO左官店にようこそ!
今日は「スノーポール兼デリネーター」の巻
遅ればせながら、あけましておめでとうございます。本年もよろしくお願い致します。
1月に入り、年末調整も無事に終わり、わが社は全員退職になりました。
雪が降ると外仕事がままならないので、1月から2月は一旦退職してもらい、2月中?あたりから再雇用という短期労働という雇用形態になります。
それでも職人さんはやめないで来てくれるので、ホントにありがたいです。
現在仕事が出来ない状態ですが、事故物件の復旧依頼が毎日来るので、困ったやらありがたいやら・・・
どうしても・・・という時には、近所の方や臨時の方にお願いしておりますが、4月で消費税が上がったら、ぱったり仕事が来なくなるかと、お義母さんと今からドキドキしています。
先日事務所にデリネーターが届いたのですが、「なんか重たいし太いな~」と思っていたら、
「スノーポール兼デリネーター」というやつでした。
黒い部分は地面の中に埋め込む部分ですが、ティッシュボックス縦に2つ並べてちょうどよい長さ。全体なら6個は並ぶな!
かなりしっかり設置になるのね~。
ふた?と思って上部を動かしたら、シマシマのスノーポールが出てきたぞ!
スノーポール兼デリネーターって書いたけど、デリネーターに内蔵だから、デリネーター兼スノーポールか?
しかも反射板が裏表色が違うので、何でかな?こんな時こそ勉強!と思って調べてみました。
視線誘導標(デリネーター、デリニエーター)道路の側面に設置して、路側の表示をするもの。
デリネーターに付いている反射体の色は、
運転者から見て自動車線側(左側路側)の面は白色、右側に設置する面は橙色になっています。
道路左側と道路右側の誘導標の反射体が違う色で光ることによって、先方の道がどちらに曲がっているかの判断が付くようになっています。
支柱の先の反射体には使用する場所によって使い分けられることが多いです。
一般的に円形又は正方形の反射体が取り付けられており、反射体が縦に2個付いているものや支柱自体が夜に光るものもあります。
粉塵の多い場所では、防塵用のファンが取り付けられているものもあるそうです。また設置環境によっては太陽光発電などでの自発光式のものもあります。
高速道路では50m間隔で設置されており車間距離の確認などにも利用されます。
積雪地域ではスノーポール兼用デリネーターが取り付けられることが多いです。
このデリネーターは伸縮式になっており、伸ばすと通常の約2倍の長さになり、伸縮部が赤白の縞柄になっています。
冬季のみ伸ばすことでスノーポールの役割を担う。ガードレールにシート状のものを貼り付けた軽易な形式のものもあります。
スノーポールは 積雪の多い地域で道路の路肩に立てた背の高い標識柱で、デリネーターを兼用しているものが多です(前述)。
この固定式視線誘導柱は、道路管理者発注による除雪業者の除雪作業のための目印となるほか、運転者にとっても地吹雪などで水平より下方の視界が効かない場合でも上方のスノーポールは辛うじて視認できることが多いため、
視界不良時の道標として高い効果を発揮しています。
おおー!なるほど!左側が白で、右が橙色の~。
気にしたことなかったけど、今度から気にして見てみよう。
地吹雪の時にはスノーポールが確かにいい目印になったなー。ふんふん♪
デリネーターも奥深いものがありますのぉ。
皆さんもちょっと気にして道路みながら運転してみてくださいね!